闇久の糸



俺達の黒い糸はまだ繋がっていた……


この物語は「永環」から六百年前の時代の物語。
幾重にも紡ぎ出された闇色の糸は
あらゆる人間を翻弄し化物を絶望の世界へと誘う。
決して切れぬその糸の主は
神かそれとも……


闇久(あんく)
永遠の闇、長い暗闇を意味する造語。また逆に一点の闇、光の中に浮かぶ闇
と言う解釈も出来る。現在ではその詳しい意味は不明で単に闇と同じ意味合いで
使われる場合もある。

アンク
エジプトで不死の生命を与えるという護符。生命の象徴、または王権の
シンボルとして神、王、神官などの手に握られている図像を良く見ることが出来る。
また形から女陰と見て女性を表し不妊に対するお守りにもなった。

登場人物
「闇久の糸」登場人物。中には「永環」に登場するキャラもいるかも知れません

世界背景
舞台となる世界や生活背景など。読むと本編の理解を高められますが
正直読んでてつまらないです。読まなくてもある程度は
小説の方でカバーしていますので何とかなります。設定好きな方はどうぞ

闇久の糸〜本編〜
ここからいよいよスタートです


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